電車男

昼から仕事だったので、新今宮のシネ・フェスタにて10時から鑑賞。
もー話しの途中途中で、涙腺が・・・。
もともと本も読んでいたので話しは知っていた。原作は文章といっても、掲示板の書き込みログをつなげたものだから果たして、どういったものになっているのかと思ったら、非常に面白い感じに。掲示板への書き込みのシーンは、キーボードを「タカタカ」鳴らしながら、まるで自分が書き込みしてるかのような、感じに。そしてアスキーアートや絵文字なのはちょっと動いたりして、より気持ちが分かりやすくなってました。多分2ちゃんねらーや普段ネットの住民やっている人は「おー」と感情移入しやすいのでは?個人的には「キター」が
結構笑えました。
そして電車男にアドバイスするネットの毒男(女)たち。オタクもいれば看護婦、主婦、や引きこもりなど実にさまざま。見ているうちに「あー俺ならこう言うなー」とどれかのキャラに感情移入しやすいことかと思います。
話しが進むごとにどんどん成長している電車男。本を読んでたときもそうでしたが、中盤辺りからどんどん盛り上がってきて、もう何度も半泣きになりました。そしてクライマックスでは感動とネット分かってる人ならちょっと笑いが出るシーンが待ってます
割と忠実に再現されていて、かなり急ごしらえにもかかわらずよく出来てます。
ただアシッド映画館で言ってたのと同じく、クライマックス後のシーンはちょっとどうかなとおもいます。せっかく良く出来てたのに・・・。
まあまだ行ったこと無い人は行ってみては?